広島県安芸郡府中町の幼稚園・未就園児向け教室

りゅうせん幼稚園ブログ りゅうせん幼稚園の最近の出来事や日常の風景などを紹介しています。
2014年07月16日(水)

年少の様子

早いもので、1学期もあとわずかになりました。
各ご家庭では、夏休みの楽しい計画などが進んでいることと思います。
年少のお友達にとりましては、入園以来初めての長期のお休みになりますね。


入園当初に比べて、どのお友達も、心も身体もぐんと大きくなってしっかりしてきたように思います。そこで、年少組さんの 最近の様子を少しご紹介いたします。



はだし保育が始まり、園内では「健康ぞうり」を履くようになりました。
最近の子どもは歩くことが少なくなり、土踏まずの形成が遅れていると問題にもなっています。
最初のうちは、鼻緒を挟むのが難しく、すぐに脱げてしまったり、つまずいてしまうこともありましたが・・・
今ではスムーズにはけるようになりました。動きもスムーズになってきました。


小さいお友達が履いてる姿は、とても可愛らしいです。




今月の園便りでもご紹介しておりますが、園全体で「座り方をもう一度見直そう」と、
「立腰」を心がけています。

「立腰」とは哲学者・教育者であられる森信三先生が提唱された、腰骨をいつも立てて曲げないようにすることにより、自己の主体性の確立をはじめとした人間形成を実現する、極めて実践的な方法です。


立腰の効果として、

○やる気が起こる
○集中力がつく
○持続力がつく
○行動が俊敏になる
○内臓の働きが良くなり、健康的になる
○精神や身体のバランス感覚が鋭くなる
○身のこなしや振る舞いが美しくなる  などなど・・・・


年少のお友達は常に意識して姿勢よく座ることが難しいですが、補助枕を後ろにおいて、座るようにしています。

「背中ピッ!なっていますか?」

だんだんに、きれいな姿勢で座れるようになりました。



大きい組さんはこのわずかな期間で、随分姿勢が良くなりました。




はさみを使う活動も取り入れています。
入園時は、はさみの持ち方を知らなかったお友達も、自由に好きな形を切ったり、線の上をはみ出さないように、丁寧に切ることが出来るようになってきました。

「上手に切れた~」と子どもたちも嬉しそうです。

長い夏休み、ご家庭でも色々なことにチャレンジさせてあげて下さいね。

みんな、好奇心いっぱいですから。

2014/07/16 15:27 | 年少の様子

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