
音感教育
音感教育は木下式音感教育法をとりいれ、地声発声によって幼児期の音痴状態を直しながら音感を養っていくという画期的な方法を行っております。昭和49年より長年にわたり指導を行い、かなりの成果を上げてきました。
器楽演奏
指導の基本は自由弾きです。自由弾きによって腕や指の硬さを取り除き、楽器に馴染ませていきます。と同時に日々色々なジャンルの音楽を遊びや絵画の時間に流すなど様々な方法で音楽をとりいれ、自然に音楽に親しみ、音楽性を養っていくことで驚くほどの音楽能力が養われます。




第42回 おわかれ演奏会
2019年3月10日(日)に上野学園ホールで開催された「第41回 りゅうせん幼稚園 おわかれ演奏会」の様子です。
子ども達の素晴らしい演奏をご覧ください。
器楽合奏「Be Our Guest」
合唱「踊り明かそう」
木琴合奏「ソーラン節」
ドラムアンサンブル「春の風」
絵画

落書き
一日の始まりは落書きから。自由に伸び伸びと好きなように描く。決して批判したり、描き方を教えたりは致しません。描いた後は必ず、何を描いたかを書き留めると共に、子供達自身の今現在持っている全ての能力を認め、褒め、成長記録として書き示します。自分の力で表現することで素描能力が上がり、一生の内の幼児期に最も大切な創造力が養われます。基本的に鉛筆を用いますが、その他には墨を使って和筆で描いたりします。和筆はいろいろな曲線、直線、細い線や太い線を引くことが出来るとても良い画材です。

混色
描く能力を養うと共に色彩感覚を養っていきます。
描いた線が消える事の無い透明水彩絵の具ホールベイン(6色)を使います。色を混ぜることで微妙な色を作り、見分けることができるように色彩感覚を養っております。クレヨン・クレパスは彩色(色塗り)には使いません。
混色技術は3歳を過ぎる頃より始めています。

観察画
子供は知っているものだけを描こうとしますが、4歳頃より、「見て描く」という能力が備わりますので観察画を導入し、目の前に置かれた物は何でも描くことが出来るよう、五感を使い描く楽しさを味わいながら、柔軟な心と集中力を養っています。自分が覚えた形と自分の思いのままの表現が自由画となります。又、観察画は概念化された子供の概念崩しにもなります。その他いろいろな方法にて描く能力を高め楽しむ心を養い絵画指導をしています。年長組から木工にも挑戦します。

空き箱制作
廃品を利用して好きな物を作る事により心の解放につながります。
既製の制作物は見た目も綺麗で大人から喜ばれますが、子供の創造性・想像力とはかけ離れた物です。常に子供の観点から細かく創意工夫されて作られ、又、仕上げた喜びにあふれた感情をも大切にすることで創造性・想像力が養われていきます。

粘土(石粘土・油粘土)
砂場での泥遊びに始まり、油粘土、フォルモ粘土(石粘土で彩色可能)を使用しています。
知能積木
この木製教具は多種多様に用いることができ、図形感覚だけでなく、算数的思考力や論理性をも養う素晴らしい教材です。本園では、この教材を昭和56年より長年指導し、多大な成果を上げています。




言語
また俳句・詩の暗唱、石井式漢字絵本を取り入れ、声を出して読むことによって日本語の美しさに触れ、正しいことばや美しいことばを身につけています。
図書室には昔話、創作絵本、図鑑等たくさんの本を揃え、読書の時間を設けています。




数




安田式体育遊び
仲間と一緒に取り組んだり、競い合う楽しさ。出来なかったことができるようになる楽しさ。
安田式遊具は子ども達の心と身体をたくましく育みます。




英語指導
アートリンガル外語学院のネイティブ講師に全クラス週一回指導を受けています。




体育指導
器械体操を主に、体操専門講師に全クラス週一回指導を受けています。




道徳教育




平和学習
その前に、伸ちゃんの三輪車、貞子さんのお話など原爆に関する絵本を読んで話し合います。
見学した後、子どもたちは
「怖かった。とても悲しい気持ちになった。」
「みんながお友達にいじわるやけんかをしないで優しくして、もしけんかになったら「ごめんなさい」と言えば戦争はなくなって平和になると思う。」
みんなで平和や命の大切さなどを考えています。




自然体験
年長児は、さつまいも苗植え、いも掘り等の農業体験、夏休みのお泊り保育等、自然の中で様々な体験をします。




その他







