
2025年9月19日(金)
年長組の平和学習の取り組みとして、滝和子さんをお招きして「ほとけの子とともに~和子の平和語り~」の講演会を行いました。
滝和子さん自らの体験や戦中戦後の子どもたちの様子、今も世界では戦争が起こっていること等、歌を交えながら子どもたちに話して下さり、平和について考える時間となりました。
1974年の第1回広島平和音楽祭で美空ひばりさんが歌った「1本の鉛筆」の歌を歌って語り始めて下さいました。
「戦争中の子どもたちはいつ空襲が来るかわからないから、ぐっすり眠れなかったんだよ」
「実家のお寺では学童疎開の子どもを受けいれてたんだよ」
「戦争が終わっても食べ物はあまりなかったけれど、友だちと鬼ごっこをしたり川で遊んだり、木になっている柿やいちじく、ビワなどとって食べて楽しかった」
など子どもたちに分かりやすいように語ってくれました。
お礼に子どもたちから、歌と手作りペンダントのプレゼントしました。
講演会後クラスに戻り、子どもたちと「平和ってどんなことだろう」と話し合いました。
・戦争をしない。武器を作らない
・お友達とけんかせず仲良くする
・お外でいっぱい遊べること
・ありがとうごめんなさいをちゃんと言う
・梨があったら弟と半分こする
・みんなで美味しいご飯が食べれること。
お話を通して平和の大切さを考える貴重な時間となりました。
滝和子さん ありがとうございました。